クライアントさんの想いが記事に！
こんにちは。
「色でヒトを元気にする」Live Colors代表 色彩心理カウンセラーの柴田みつ恵です。
この度、あるクライアントさんがイエローブックに掲載されましたので、
ご紹介させて頂きたいと思います。
いろんなハンディを抱えながらも、前向きに頑張って生きている彼の姿に、いつも勇気をもらっています。
記事を是非ご覧くださいね。
↓ ↓ ↓
イエローブック ～ YB KeyPerson 私の仕事訪問 ～ No. 0325 記事から
http://www.yellowbook.co.jp/keyperson.php
自立支援活動隊 ガハハ塾広報担当
沖原 大河さん
山口県出身。山口市内の総合支援学校を卒業後、大手流通会社の支援枠で入社。
現場の仕事や人間関係に悩み退職、作業所の活動を続けるうち、カウンセリングに救われ、ガハハ塾へ参加。
報道番組や国会中継を見るのが楽しみとか。
“これからも自分の考えや思いを発信。多くの仲間と出会い交流して成長中。”
身体と知的ハンディを持ちながら、さまざまな仲間が集まる自立支援グループに参加。
ホームページのブログを受け持ち、グループの活動や気づきを発信していくことで、
新しい自分の役割を実感しているという沖原さんに話を聞きました。
“仲間や社会とつながる喜び”
色彩心理カウンセラーの柴田みつ恵先生が主宰する「ガハハ塾」は、
学校や職場で適応しにくい人の居場所を目指し、社会で生きるチカラを育むことを目的としたグループです。
メンバーは小学生・中学生・高校生の若者たちや社会人、保護者の方が参加しています。
高齢者施設や学校・地域の行事に参加してお手伝いをしたり、グループが運営するガハハ農園で収穫を体験するなど、
仲間・人・社会がつながる活動を継続しています。
私も昨年の春から参加、現在はホームページのブログを担当、活動を通した自分の意見や感想を発信しています。
私の言葉が一人でも多くの人に伝わるのを想像しながら、自分自身の役割を実感することができ、
認められている気持ちを持てるのが喜び、そしてやりがいになっています。
“正義感の強さがつらさと苛立ちに”
現在の活動に出会うまでは、多くの無理解や不安に悩まされていました。
最初に就職した流通会社は直属の担当が変わり、別の職場になったような感覚で心が折れました。
それからも、自分は真面目に役割を果たしているのに、周囲の評価が気になったり、
能力の高い人に嫉妬したりすることもありました。
正義感の強い性格で、時間やルールを守らない人、好き勝手に言うだけの人に苛立ち、
不満を募らせ、居場所をなくしていました。
そのため母親には心配をかけ、悩んでいたのをきっかけに、
柴田先生のカウンセリングを母と一緒に受けたのが始まりです。
先生は私の言うことを一切否定せず、受け留めてくれました。
それにより自分が認められた気持ちになり、自分の役割を持ちたいと思うようになり、
考え方と行動が大きく変わったような気がします。
本当に感謝しています。
“ありがとうの感謝をつなぐ”
不登校や引きこもりの子どもたちは、「自分を認められない不安感」を強く持っていると柴田先生は言われます。
私自身もそうでした。
ガハハ塾はそうした不安感を持つ仲間が支え合い、自分の存在を実感できる場づくりを大切にしています。
仲間と一緒に自然と直接触れ合い、体験することが、自己認識と自信の回復につながっていることを、
私も活動することで実感しています。
今後はＮＰＯ法人としての格付けを目指し、地域社会ともつながり、信頼されていく団体づくりも不可欠と考えています。
私もガハハ塾の発展に、お手伝いができるよう成長していきたいですね。その根本となるのは「感謝」です。
今までは自分の弱さを盾にすることもありましたが、今は柴田先生やメンバー、
そして関わる人たちに感謝しながら、「ありがとう」のつながりを広げていきたいと思います。
そして私の活動が新しい人の一歩につながり、一緒に行動できれば嬉しいですね。
＊ガハハ農園で収穫した野菜などはその場で調理。美味しさと達成感で全員が笑顔になる瞬間。
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2008年に不登校の子どもの居場所作りと自己の確立を目的とした自立支援活動隊「ガハハ塾」を設立。
ガハハ塾を通し、一人でも多くの子どもや大人たちが元気になり、明るく生きやすい世の中になればと活動しています。
“次世代を担う若者達が、人を想い地域や社会をより良くする大人に成長してくれることが私の願いです”
