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「なんだか子供の元気がない。」気づいた時に親として子供のためにできること。

”色でヒトと社会を元気にする!”
リブカラーズのHiroです。

なんだか最近子供の元気がない、と気づいて不安になっていませんか?
子供が成長してくると学校や習い事などで家族と過ごす以外の時間が増えてきます。

そんな中、親の知らないところでショックなことをされたり、してしまったりすることで心に不調を抱える場合もあります。

こちらの記事では、「子供に元気がない」と気づいた時にできる親としての対処法をご紹介しています。

ぜひ参考にしてみてください。

子供の元気がない時のサイン


子どもの様子を観察して態度や身体の不調で、サインを見極めましょう。

  • 身体と不調
  • 行動の変化
  • ストレスサイン

この3点を注目しみましょう。

たとえば

  • 食事を食べられる量が減った
  • お腹が痛くなった
  • なかなか寝付けない

などの身体の不調

 

  • 学校に行きたがらない
  • イライラしている
  • 極度に寂しがる
  • あまり笑わなくなる

などの行動の変化


それが、病気から来るのものなのか
それとも、ストレスなどの心の要因から来るものなのか、見極める必要があります。

特にストレスで身体の不調が出てくると、見極めることが難しくなります。
病院に行っても、特に異常がない場合などは心の不調が原因なこともあります。

子どものころは塾、学校、家庭でのストレスで不調になることもあります。

 

たとえば、学校や塾では

  • いじめられている。
  • 勉強についていけない。
  • 授業でうまく発表できない。
  • テストの結果が心配なる。


家庭では

  • 別居や両親の不仲
  • 兄弟との競争

などなど、日常生活でもストレスになっていることが多くあります。

 

子供の元気がない時にまずすること


元気がない子どもに対して、親はまず、どのように接するべきなのでしょうか?

大切なことは

  • 子どもをよく観察する
  • 焦らない
  • 子どもに寄り添う対応です

この3点です。

子どもの行動を観察しましょう。

  • どういう場面で悩んでいるのか
  • 元気がない素振りをするときはどんなときか

子どもをよく観察して、状況を把握しましょう。

強引なやり方は、かえって親子関係を悪くなり、問題も解決しない原因になります。

たたみかけての質問はNG

子どもが元気がないときに、子どもが答える前に、たたみけて質問するのはNGです。
かえって子どもが話し辛くなってしまいます。

「何かあった?」と優しく問いかけけてみて
子どもが考えをまとめるのを待ちましょう。

そして、少しでも、話してくれたら聞いてみるようにしましょう。
子どもがしゃべり出すのを待つも大事です。
けして、無関心ではありません。

子どもに寄り添う対応を

忙しいときは、子どもに焦って対応してしまいがちになります。
寄り添う対応をすることを心がけましょう。
もちろん、「弱い子だね~」「しっかりしなさい!」など否定的な言葉は良くありません。


子どもの気持ちに寄り添うことで、親は自分の味方なんだと考えてもらうことが大切です。

 

親としてできる対処法

家を安心な場所に

小学生、中学生、高校生になると生活の大半が学校生活になります。
たとえば、親には言いにくい理由で学校に行かなくってしまった。

そんな時に、学校に行かないことを責められると
子どもにとって、家が居心地のよい空間ではなくなってします。

どこにも居場所がなくなり、子どもは孤独な状態になります。
家くらい、居心地のよい空間であってもよいのではないでしょうか?

子どもがなにか発信するまで待ちましょう。
また、学校とは違う居場所に興味があるなら、サポートしてあげましょう。
学校が人生の全て、生活の全てではありません。

親が思う学校生活の常識が全てではないことを知っておきましょう。

子どもとのコミュニケーション

子どもがイライラしていたり、落ち込んでいる場合は、子どもを褒めてあげることが大切です。
褒めることでそういった、子どもの行動が少なくなることがあります。
子どもの自己肯定感も上がり、親にへの信頼感にも繋がります。

悩んでいることを話してくれやすくなるでしょう。

誰かに相談してみる

第三者に相談することで、問題を抱え込むことが少なくなります。
さらに、意見を貰うことで、自分の頭の中を整理できます。
一人で気づけないことも気づくことができます。

子どもに対して落ちついて、説得力のある言葉で話すことができれば、
子どもの心にも響いてきます。

また、相談できる機関に問い合わせるのもいいでしょう。
たとえば、学校のスクールカウンセラーや保健室の先生、担任の先生
などなど、身近にも相談できる場所はたくさんあります。

支援センターある地域もありますので、検索してみましょう。

いつもと、違う行動をとったら

子どもがいつもと違うこと行動を取ったら、困惑して、親も慌ててしまいます。
そんなときこそ、落ち着いて様子をみたり、話を聞いてあげましょう。

特に話しを聞くときは、聞き役に徹することが大切です。
子どもをいうことを認めて共感しましょう。

話を聞きやすい空間をつくることが大切です。

保護者は自分自身を責めないように

今まで、頑張ってきた自分は責めないようにしましょう。
「私のせいで、こうなってしまった」と思わずに、自分も肯定してあげましょう。

無理してポジティブになる必要はありませんが
子どもにとっていい、ポジティブのお手本になるように心がけましょう。

 

元気が出た後のアフターケアについて

悩んでいることを掘り返さない

子どもが真剣に悩んでいることに対して、くりかえし、いじる行為はやめましょう。

たとえば
子どもが一時期、学校に行かなくなってしまい、現在は改善したとしましょう。
学校に行かなかったことを、他人と一緒にバカにしたりすると、傷つきますよね。


再度、不登校になってしまう原因にもなります。
親の信頼も損なってしまいます。
裏切られた気分になります。

学校にいかないことは恥ずかしいことなんだと考えしまい
悩みがあったとしても、誰にも相談できなくってしまいます。

特に、中学生、高校生の時期は思春期の真っ只中です。
寄り添ってあげる、味方になってあげることは本当に大切です。

親に出来ることは限られている

親が子どもにできることは限られています。
何かをしてようとすると嫌がったりする子供もいます。

親ができることは見守ることです。
では、サポートして上げれることはないのでしょうか

  • 暖かい食事を作ってあげる
  • 風呂の中に入浴剤を入れてあげる

直接でなく、生活面でのサポートをしましょう。

何度もいいますが、信じてやること、寄り添い続けることが大切です。

私が知り合いに子どものことを相談して「なるほど」と思った考えがあります。
それは「子どもは食事の時しかかえってこない」ということです。
部活や遊びやアルバイトで忙しいこともはなかなか家に帰ってきません。

子どもと食でしか繋がらなくなります。
どんな非行をしてもおふくろの味は絶対です。
味覚で母親の味を教えて、家は安心できるところだということを覚えてもらいましょう。

 

まとめ

こちらの記事では子供の元気がないと気づいた時に親としてできる対処法についてご紹介いたしました。
いつも元気に過ごしている子供が突然静かにしていると親としても驚き、心配になると思います。

ですが焦って子供の負担となる対処をしてしまっては逆効果です。
落ち着いて今回ご紹介した方法を活用してみてください。

リブカラーズではカラーセラピーを通して子育ての相談や悩みなどのカウンセリングをおこなっております。
子育てでストレスが溜まってしまっている方や相談できる方が周りにいない時はぜひお気軽にお問い合わせくださいね。

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