リブカラーズブログ Blog

〝食欲の秋〟美味しい色みつけた!

色でヒトと社会を元気にするリブカラーズの畠岡です。

 

誰かご飯を作ってくれないかなぁ~⁉

主婦だったら誰しも思ったことはありませんか?毎日作って食べて片付けてその繰り返し。
職場の同僚の若いご主人様方は休みの日には料理を作ってくれるとか…

羨ましいかぎりです。

 

私たちが食事やお弁当などを作るとき、一番に考えるのは栄養と食材の色合いではないでしょうか?
以前のように大皿でワイワイ楽しく食べる食事から、
今は一人ずつ盛り付け黙って食べる食事へ・・・

 

せめて一工夫で美味しく食べたいものです。
他にどんなことに気を付けたらいいのでしょう。

ここでは色が美味しさにどう関わっているのかを書いてみました。

 

視覚と美味しさの関係

コロナ禍で家飲みも増え、家で食べる機会が多くなっています。

スーパーやコンビニで惣菜を買ったり、デリバリーサービスを利用する人も増えています。
また食に関するテレビ番組も多いと思いませんか?

私たちの楽しみであり、ストレス解消の一つが食べるということなのでしょう。

人にはご存知のとおり五つの感覚(視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚)があります。
日本人は目で料理を食べると言われるように、
五感の情報収集能力は視覚83~87%あるのに比べ
味覚は1%しかないそうです。

 

芸能人が目隠しをして、食べ物を当てる番組を見たことはありませんか?

なかなか何を食べたのか当たりませんよね。
見えていたら少量でもその色やつや等で、何かすぐに分かるはずです。
見えないことによって迷いが生じているのがわかります。
ということは視覚で判断していることがわかりますね

 

食べ物を美味しく見せるコツ

実際私たちもサラダを作ったら赤いトマトを付けたり、お刺身には黄色い花の飾りがついていたりしています。
ちょっとした色が添えられることによって気持ちもアップし、見た目の美味しさもアップしていますよね。

 

本来お刺身の黄色い菊の花は、食中毒予防のために食べられていたそうですが、
私は食べている人を見たこともなく今はプラスチックの物も多いです。

 

美味しくみせるには、くすんだ色よりきれいな色、暖色系の色を加えるといいそうです。
また、色が薄いより濃い色のほうが、味も濃い気がしませんか?

これも視覚のなせる技ですよね。

 

そこで思い出したことがあります。

娘が陣痛が始まった朝、病院から朝食が出されました。
最初は「こんなしんどい時に食べられない。そんな気分じゃない。」と言って食べようとしませんでした。

しかし、しばらくすると「少しでも食べてみようか・・」と言い始めたのです。

そこには納得できる理由がありました。

 

出てきた朝食は、きらびやかな素敵な洋食器にパン、サラダ、玉子、フルーツジュースなど
色とりどりの食べ物が盛り付けれられており、
おしゃれなホテルの朝食を思わせるようなものでした。

今から思うと痛みの合間でも食べてみようと思わせるような、
きっと見た目の美味しさに心が動かされたのだと思います。

 

器の色や添え物の色と美味しさの関係

盛り付けられる器によって美味しく見える物があるそうです。

一般的にはアースカラーといわれるグリーン、ブラウン、ブルーだそうです。

確かにグリーンに盛り付けられた煮物、美味しそうですよね。

 

また、夏に涼しげなガラスの器を使ったり、竹の器を使ったり、
春に桜や菜の花、夏に笹や竹、秋に紅葉や栗のいがや葉、
冬には氷を使って季節や色を目で楽しむこともできます。

 

その他にも飲み物を入れるカップの色によって、味の濃さが違って感じるそうです。

例えばイエローのカップに入れるより、
ブラウンのカップに入れたほうが味が濃く感じるみたいですよ。

 

食欲の秋、色を上手に使い、味に見た目の美味しさをプラスして、
よりいっそう楽しみましょう。ぜひ参考にしてみてください。

 

まとめ

上記では、自分で色を選んで活用することを書きました。

しかし逆に気づかないうちに色から影響を受けていることもあります。

 

先日リブカラーズクラブの〝自分の理想をみつけよう!インテリアに色彩心理を活用してみましょう”に参加しました。

部屋のタイプから自分の理想を見つける。
そしてインテリアに色彩心理を活用し、色彩や小物選び等を学びました。

 

本来家はくつろぎの場所、その中で一番長くいる部屋は
一番リラックスできて居心地の良い癒しの場所になるべきなのです。

 

しかし現実はというと、孫たち遊びのスペースになっていて
現色のおもちゃがたくさんあり、
それに加えて小物や家具などたくさんの色であふれています。

私の理想とするモダンな部屋とは大きくかけ離れた空間になっていて、
それで落ち着かない落ち着けない場所になっていたことに気づかされました。

 

色だけではありません。

長年住んでいると物がたくさん増えてきて、捨てなくちゃと分かっていても
なかなか懐かしさや思い出が断ち切れず捨てられません。

 

11月のクラブでは断捨離について学べるということで楽しみにしています。

こんな私でも捨てられるのでしょうか。

誰でも参加できて、一時間半という時間の中で自分の謎が解決したり、新しい発見があることはとても素敵なことです。

 

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