『色が表す心理』を知って、大切な人の心を癒しましょう
こんにちは。
「色でヒトを元気にする」Live Colors代表 色彩心理カウンセラーの 柴田みつ恵です。
今回はクライアントさんからの了承を得て、『色が表す心理』について書いてみることにしました。
以前カウンセリングにこられたクライエントさんは、
病院で重い鬱と診断され、苦しい日々を送られていました。
「以前はオレンジや赤を着ることが多かったのですが、
それがなぜか最近では、色をみるのもしんどいのです。
今日ここに来るのにどうにか黒を選び着てきましたが、
正直黒も重たく感じてしまい辛いのです」
みなさんは、この言葉が表す意味がおわかりでしょうか?
実は色とこころは深い繋がりがあります
その理由の一つに、色は目に見えない波長を持っています。
それは色にだけではなく、私たちのこころにもあるのです。
そのため、色の波長と自分の心の波長が同調しているとき、
人はその色を身につけたくなる。
逆に合わなければ、その色を拒否してしまう。
つまり、こころが疲れたときには、まわりにある色さえもいやに感じたり
または受けいれられなかったりするのです。
このように色の知識があれば、大切な人の心を知り、
その人が必要とする言葉をかけてあげることも、癒すこともできるのです。
カウンセリングを終え、クライアントさんから出た言葉…
『不思議ですね。こころが軽くなると、色が今までとは違って見えてくる』
あなた自身、そしてあなたの周りの身近な人の心を元気にするためにも、
色が表す心理を知って、日々の生活に活かしていただければと心から願っています。