リブカラーズブログ Blog

思春期の息子の気持がわからない

こんにちは。
「色でヒトを元気にする」Live Colors代表 色彩心理カウンセラーの 柴田みつ恵です。

桜のつぼみもあちらこちらで開き始めてますね。
4月と言えば入学の季節。

中学生になるお子さんをお持ちのお母さんから、
「思春期の息子の気持がわからない」と相談を受けます。

例えば…

「素直でいい子だったのに最近口もきいてくれない」
「何を考えているのかわからない」
「聞くと嫌やそうな態度をとる」
「いつもイライラしていて扱いにくい」
「話しかけても返事がない」

思春期に入ると、どう対処していいのかわからなくなる保護者の方も多いと思います。

思春期の男子の特徴って何でしょう?
いままで手を繋いで歩いていた可愛い息子が、
ある日突然手を繋ごうとしない。
また、友達といる息子に声をかけたりすると、とても嫌がります。
こんなことがあると、親は大なり小なりショックを隠せません。

ではなぜ子どもはこのような態度になるのでしょう?
それは「自分は自立した大人なんだ」と本気で思っているからです。
そして男の子は、女の子と違いひとりで問題を解決しようとします。

ですがその一方で急に甘えてきたり・・・
それはまだ「親を頼りにしている」という心の表れなのです。

だからこそ親は細かいことにあまり口出しせず遠くで見守る。
そして時には「信じているよ」とだけ息子さんに言ってみてください。
この言葉はきっと思春期を乗り越えるとき、心の支えになることでしょう。

思春期は子どもから大人になるためにとても必要な時間なのです。

私は長年学校の中で色を使ったカウンセリングをおこなってきました。
子育てに悩んだり不安に思われるときは、ひとりで悩まずこちらまでご相談くださいね。

*子育て講演会「色から学ぶ新しいコミュニケーション術~色で引き出す子どもの心理~」の実績はコチラから