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カラーボトルを使ったカラーセラピーとは?セラピーの種類や方法をご紹介

こんにちは!
『色でヒトと社会を元気にする』色彩心理カウンセラーの柴田みつ恵です。

カラーセラピーといえば、カラーボトルをイメージする方も多いのではないでしょうか。
実際に、カラーセラピーに親しみのない方でもカラーボトルを使ったセラピーはご存知の方が多く、
たくさんの方に知られていると感じます。

そこで今日はカラーボトルを使ったカラーセラピーについてご紹介します。
カラーボトルやカラーセラピーに興味があるけれど、いきなり問い合わせるのも抵抗があるし、
どうやって調べたら良いかよくわからない…という方に向けてわかりやすく説明をしていきます。
参考にしていただければ幸いです。

1. カラーボトルとは

カラーボトルにもさまざまな種類がありますが、どのボトルにも共通していえるのは
『色で心理を読み解くためのツール』だということです。

例えば、カラーボトルから気になる色を一色選んだとき、その色がイエローだったとします。
イエローを選んだ心理としては、「拡がり」や「自由」を求める気持ちを表します。
一方で、細かいルールや周りからの指示を受け入れることが煩わしく感じてしまう側面もあります。
このように、選んだ色から『今のあなたはどのような状態か』を読み解いていくために使用するのがカラーボトルです。

ボトルの形についてはさまざまですが、多くはボトルの中に液体にアロマオイルが入っているのが特徴です。
使用する色数はカラーボトルによって異なり、セラピーを受ける方はあらかじめ用意されたカラーボトルの中から色を選ぶことになります。

2. カラーボトルセラピーの種類

カラーボトルについてはいろんな団体が出しており、それぞれのボトルに特徴があります。
ボトルにはどんな種類があるのか?それぞれにどのような違いがあるのか?についてここでご紹介します。

1. オーラソーマ

1983年にイギリスで生まれたカラーセラピーで、ボトル型カラーセラピーの起源ともいえます。
オーラやチャクラなど、スピリチュアルな傾向が強いのが特徴です。
オーラソーマでは、イクイリブリアムボトルと呼ばれる四角いカラーボトルを使います。
オーラソーマには現在114本のボトルがあり、ときどき本数が変わります。
イクイリブリアムボトルにはそれぞれのボトルに名前や意味(メッセージ)があり、
オーラソーマ・カラーセラピーの中心となるツールです。

2. センセーション

1993年、カナダのバンクーバーでカラーセラピスト「ステファニー・ファレル」が設立したカラーセラピーです。
10色のアロマオイルを用いる。
形状は四角く、オーラソーマのボトルと似ていますが、上下2層ではなく、単色のカラーボトルです。
センセーションで使うカラーボトルには、アロマセラピーの香りがつけられています。
センセーションは色彩心理学をベースにした比較的シンプルなカラーセラピーです。

3. TCカラー

1994年に日本で生まれたカラーセラピーです。
北海道札幌市に本部を置く「株式会社トゥルーカラーズ」により開発されてきました。
TCカラーセラピーに使われる基本色は14色。
色を不思議なものやスピリチュアルなものとして扱うのではなく、色彩心理をベースに開発されたカラーセラピーです。

3.カラーボトルセラピーの方法

カラーボトルセラピーの手法も、それぞれのカラーボトルによって若干の違いがあります。
では、一般的なカラーセラピーの手法をご紹介いたします。

まず目の前に並べられたカラーボトルの中から、インスピレーションで気になる色を選びます。
選んだ色は、順番に過去・現在・未来をそれぞれ表しており、
この順番毎に各配色をみながらセラピストが心の中の状態、
潜在意識で感じていることを明らかにしていきます。
感情や思考を言葉にすることで、意識していなかった気持ちに気がついたり閃いたりします。
傾聴したり話を整理したりしながら、内面と向き合うお手伝いをします。
最後にその方に必要となる1色をお伝えします。

4.その他のカラーセラピー

カラーセラピーではボトルをイメージする方も多いと思いますが、
カラーボトル以外にも心理を読み解くツールとして、カラーテストもありますのでご紹介いたします。
カラーボトルにはヒーリングやスピリチュアルなものも存在しますが、
こちらはどちらかというと色彩心理を基に開発されたものが多いのが特徴です。

1. リュッシャーカラーテスト 自己統制心理学テスト

2. カラーズ・オブ・ラブ  恋愛分析テスト

3. バウハウス式カラーテスト 6つの色と形のテスト

 

4. “Amulet お守り”

誰でも簡単に『色でこころとからだを元気にする』セルフメンタルツールとして、
リブカラーズが色彩心理を基に開発しました。

特徴
● 厳選された10色
● コンパクトで持ち運びに便利
● 心のお守りとして携帯できる
● カードの裏にメッセージがあり、初心者でも使いやすい
● サポートカラーを身近に置けるアクリル台つき
●  コミュニケーションツールとして活用できる

 

5. “L.C. HUES 〜エルシーヒューズ〜”

カウンセリングに活用するプロのセラピスト用ツールとして開発しました。

特徴
● 厳選された12色
● 視覚に入りやすい角度
● アクリルで透明感があり
● 壊れにくい素材なので長く使える
● 変色しにくい色素材を厳選し、ツールの色が変わってしまうという課題を解決
● 維持費がかからないのでセラピストにも安心

こちらの記事では、カラーボトルを使ったカラーセラピーを中心に、
カラーセラピーの種類や方法、使われるアイテムについてご紹介しました。
色々な選択肢がありますが、まずは興味を持ったセラピーから調べていくのが良いと思います。
リブカラーズではオリジナルのツール「Amulet」を使ったセラピー体験をワークショップなどで行っています。
ぜひお気軽に参加してみてくださいね!

ワークショップの詳細はコチラから

オンラインカラーセラピーの詳細はコチラから