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認知症予防に色は効果的!高齢者のQOLを向上させよう!

こんにちは。
「色でヒトを元気にする」Live Colors代表 色彩心理カウンセラーの 柴田みつ恵です。

今日は認知症と色の関係について、触れてみたいと思います。
先日、安芸高田市(あきたかたし)へお仕事に行きました。
安芸高田市といえば、広島県の北部に位置する市。
美しい自然に囲まれた八千代の丘美術館(やちよのおかびじゅつかん)も有名ですよね。

車を走らせること1時間半、目の前に広がる山や、田園風景を眺めると、
一気に心が癒され、穏やかな気分になりました。
木々の香り、鳥のさえずり、心地よい風、すべてが五感を刺激してくれます。

訪問先の介護施設につきました。
入るなり目に飛び込んできたのは、あちらこちらに飾られた色とりどりのお花たち。
なんだかぱっと明るい気持ちになりました。

職員さんから可愛い栞を頂きました。
野に咲く花の花びらを、一枚一枚丁寧に押し花にして、
利用者さんと一緒につくられたそうです。

五感から入ってくる色は「視覚」通し私たちの脳を刺激します。
そして、記憶に働きかけ、人間が本来持っている感覚や感情を呼び覚まします。

生き生きと笑顔いっぱいでお話されているご利用者さんをみて、
改めてスタッフの皆さんの温かい関りと、色のもつ力を実感した一日でした。