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インテリアに色彩心理を取り入れて居心地の良い空間を作る方法

色でヒトと社会を元気にする!
色彩心理セラピストのまつだ晴美です。

新しい家への引っ越しや模様替えをする時など
家具やカーテン等をどんな色にしようか悩みますよね。

色彩心理を活用して、インテリアに効果的な色を取り入れることで
日常生活がさらに快適になることがあります。

こちらの記事では、落ち着きたい場面や元気をもらいたい場面など、
様々な場面において役立つ色をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

落ち着きたい場面で取り入れる色

雑誌を見ながらおしゃれなインテリアにうっとり。
どんな部屋にしようか楽しみでうれしくて!
いつまでも写真ばかりみて、どうしてよいか決まらない・・なんてことはありませんか?

まず家にはどういった役割があるのかを知る必要があると思います。
各部屋の役割にあったモノや色を使うことが大切になります。

では仕事で疲れきったお休みの日に、落ち着きたい!
あなたにとってそんな場所はどこですか?
テレビがあってソファに転がりスマホをいじる。
コーヒーやアルコールを飲みながら本を読む場所でしょうか?

リラックスしたい場所には、あまり刺激のない色が良いです。
ベージュや白に近い淡い色合いでまとめるのがポイント!

色には緊張の度合いを示すトーナス値があります。
トーナス値とは光や色によって筋肉の緊張や弛緩を表わす数値のことです。

こういった白や淡い色はトーナス値が低く、一番筋肉を弛緩させる色になります。
部屋全体を白やベージュで抑えてみてください。
そうして部屋全体のの30%くらいにグリーンの中間色を加えると落ち着いた空間ができてきます。

 

楽しく元気に過ごしたい場面で取り入れる色

趣味や好きなものに囲まれワクワクする場所があると楽しいですよね。
または、食事を作ったりたべたりすることは好きですか?

そのような楽しく元気に過ごしたいときにおすすめの色は
暖色系の赤・オレンジ・イエローです。

ビタミンカラーといった言葉からもわかるように元気を表す色です。

  • 赤     アドレナリンが出てやる気を出してくれる色
  • オレンジ  見ているだけで楽しくなりワクワク感も増してきます。
  • イエロー  興味や関心を刺激する色。いろんなことにチャレンジできる色です。

さあ!このような色をどのように使っていきましょうか?
大きな面積で使うとイライラしたりモヤモヤとした憂鬱な気分になりますので
少ない量で使うのがベスト!!
食器、お花など全体の10%以下で抑えてくださいね。

また玄関に赤色を使うことを、私はセミナーでオススメしています。
なぜかというと、玄関は外の世界への扉です。

そこは少し気合いが入ったり
ワクワクしたり
または気を付けないといけなかったりします。

ですから、赤い小物や花を置いて
エネルギーをチャージし出かけて欲しいと思っているからです。

 

癒されたい場面で取り入れる色

仕事がハードでクタクタ!
育児や介護と忙しく日々を過ごしていませんか?
そんなあなたはちょっとした時間でも癒しの空間で過ごしたいもの。

トーナス値の中間にあたる色はリラックスできる色です。
ブルーやグリーンをオススメします。

  • ブルー   安心や満足を与える色・心を静かに落ち着かせます。
  • グリーン  疲れた心をいやし、気を遣わない素の自分でいられます

目にとまる場所に観葉植物はもちろんカーテンや絨毯などで取り入れると安らぎの部屋になってきます。

 

想像力を高めたい場面で取り入れる色

 

生活や仕事でやってみたいことや困りごとなど、考えたり悩んだりします。
そのような場面ではイメージを働かし、打開策をみつけたいものです。

想像力を高めるために効果的な色は紫系がオススメ!
紫は直感力を高めひらめきやすくなります。

インテリア小物で目に付く所に置くのがポイントです。

 

集中力を高めたい場面で取り入れる色

 

仕事や勉強・試験など集中力が必要な時がありますよね。
そんな時にオススメなのが青色の力を借りることです。

ブルーは気持ちを安定させ冷静にさせます。そして深いブルーはより集中力を高めてくれます。
気持ちが高ぶっていたり短時間で集中したいときは、
濃いブルーのペンやノート・筆箱など小物を置いてみてください。

 

まとめ

色には様々な効果があります。
色の知識を生活やインテリアに
活用して快適な日常を作ってみてはいかがでしょう。

家族が一緒に過ごし、長時間すごすコトの多い我が家のリビングは
カーテン、ソファー、家具は白とベージュです。

観葉植物も部屋の中央と両端に3つ置いています。

アクセントで使っているのはピンクの花の写真
ソファーの正面にあるので気持ちが和らぎリラックスします。

皆さんも色を活用し、お気に入りの空間を作ってみてくださいね。

こちらの記事では過ごす場面ごとにインテリアにどのような色を取り入れたら良いか解説いたしました。
私たちが思っているよりも、色と深層心理の関係性や与える影響は強いです。

より快適な日常生活を送るために、ぜひ色を意識的に生活に取り入れてみてくださいね!
リブカラーズではカラーセラピーのワークショップを実施しています。

色についてもっと知りたいと思った方はぜひお気軽にお問い合わせください。

 

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