マスクが苦しい!自律神経を整える!?呼吸について
こんにちは!色でヒトと社会を元気にする色彩心理セラピストの畠岡です
2020年3月
突如コロナが発生して、マスク生活が始まり早2年がすぎました
マスクをつけ始めたころは、誰しも息苦しさを感じていませんでしたか?
それがいつのまにかマスクをつけることがあたりまえになっています
しかし慣れてしまったはずの今、
また息苦しさを感じることはありませんか?
それが単なる運動不足のせいなのか、ストレスのせいなのか、年齢のせいなのか…
私の場合、仕事で一日の半分はマスクをつけています
鼻と口を覆い動きの少ない生活をしているので、呼吸自体が浅くなっているのでしょうか
たまに思い出したかのように、大きく息をしてみます
吸ったという実感と
どこかふっと楽になった気がします
今まで意識することなくしていた呼吸が
改めて大事なものだと気づきます
今回は何気なくしている呼吸についてご紹介します
目次
大きな息、深呼吸の効果
1.自律神経のバランスを整えて、心身ともにリラックスさせる
ストレスの緩和・イライラ防止・やる気や集中力の向上など
これは刺激(ストレス)による交感神経優位の状態から
深呼吸により副交感神経優位の状態に変わるからです
突然でてきた自律神経という言葉ですが
聞いたことはあってもなかなか説明はできませんよね
2月に開催したリブカラーズ・クラブは
鍼灸師廣川先生のお話でした
自律神経の中には緊張させる交感神経と緊張を緩める副交感神経があり
その2つがシーソーのように揺れながらバランスを保っています
ストレスや何らかの原因でそのどちらかに傾いたり動かなくなったりすると
どこかに不調が出てくるのです
2.酸素が体内にいきわたることで、体が活性し体調を整える
血圧・冷え・肩こり・疲労の改善、睡眠の向上、免疫力向上など
毎日の子育て、仕事、介護、その他忙しくされている皆さん
ホッとできる時間が作れていますか?
作れている人はその時間を有効に活用し、好きなことやりたいことで気分転換ができます
しかし、そのちょっとした時間も作れない人もいますよね
そういう人のなかには、時間が作れないということにもストレスを感じたり
急に時間ができても何もする気になれず
その時間をボーっと過ごしてしまうなんてこともあるのでは…
自分の体はもとより心も元気でいないと、家族や周りの人のお世話や話も受け入れることができません
元気な時には何でもないことが、不調な時には見たり聞いたりするたびにイライラがつのります
そしてますます自分の心に負荷がかかり、言わなくても良いことまで言ってしまって
あとで後悔したりします
一番つらいのは体調を崩してしまうことです
そうならないためにも、深呼吸をして心を整えてください
時間も準備もいらなくて簡単にできるのが深呼吸です
深呼吸の方法
1.呼吸法
体の力を抜き正しい姿勢で、ゆっくり鼻から吸ってゆっくり口から吐く
この時の呼吸の目安は吸う時間が4秒なら吐く時間は8秒と倍ぐらいがよいようです
2.寝る前のリラックスしたときにする
リラックスした状態で横になり、目を閉じてお腹が膨らむことを意識して鼻から吸い込みます
吐くときは口からでお腹がへこむことを意識します
呼吸は1と同じようにゆっくりとします
3.呼吸をするとき色を意識してみる
呼吸をするとき、何を見てしていますか
屋外であれば、広い空とか山とか海とか大きくてゆったりしたものを見ながらしたいですね
もし皆さんが色を見て呼吸するなら、おそらく赤のようなビビットな色ではなく
グリーン、ブルー、ブラウン、ホワイトなど落ち着いた色を選びませんか
それは色が人の心と関係があるからです
まとめ
私も一日のうち何度か思い出したように深呼吸をしています
ほんの少しでも心が安らぎます
深呼吸は1日3回から5回くらいが良いそうです
何事もほどほどに!
ほどほどって曖昧な表現ではありますが、私は好きな言葉です
余談ですが、幸せが逃げていくとかマイナスのイメージがもたれやすい
“ため息”もリラックス効果があるそうです
活動しやすい良い季節になりました
何かにチャレンジしたい!
今考えていることに取りかかりたい!
と思っている人も多いのではないでしょうか
取りかかる前にちょっと深呼吸をして
ゆったりとした気持ちでスタートしてみてください
もちろんスタートした後も時々リラックスしてくださいね
リブカラーズでは様々なテーマで楽しく学べるクラブやワークショップも開催しております
興味のある方、何かを始めたい方、ぜひお気軽にご連絡ください。