グチを言うことのメリットは?上手にグチをこぼしてますか?
色でヒトと社会を元気にするリブカラーズの畠岡です。
コロナと共存し始めてもう1年半。
ワクチン接種も始まりました。
しかし、まだまだマスク生活や自分の自由な時間が持てない我慢の日は続きそうです。
そんな時、ついつい出てくるのがグチです。
誰しもが、ストレスを解消しようとした時、半ば無意識にとる方法の1つかもしれません。
日々の生活を笑顔で送るには、どうしたらいいのでしょう。
あなたはグチを言うタイプでしょうか?
それとも、グチを聞かされるタイプでしょうか?
〝あ~そうそう〟〝それ、わかる〟と、少しでも共感して読んでいただけたら嬉しいです。
グチを言う理由は?
それでは、人はなぜグチを言うのでしょうか。
どんな時に言いたくなるのでしょうか。
考えられる理由が4つあります。
- 自分の思いと違うことをされたとき
- 相手に自分の思いが伝わらないとき
- 自分のしたいことがこれもダメあれもダメと抑制されたとき
- コロナ禍でストレスが解消できず、イライラしているとき
1つ1つは些細なことでも、このちょっとした積み重ねが大きくなった時についつい出てしまいますよね。
グチを言うメリットは?
グチをを言うことがなぜ必要なのでしょうか。
グチを言うメリットは5つあります。
- 共感してもらうことですっきりする
- はき出すことですっきりする、笑顔になれる
- もやもやした気持ちを言葉にすることで、自分のことが認知できる
- 意識できると自分を客観視できる
- 聞いてもらうとそういう考えもあるのかと、別の視点が生まれる
そうですよね。まずは聞いてもらってすっきりするだけでも、メリットと言えますよね。
では、皆さんはグチをいう時、誰に言っていますか。
話す相手によっては、そんなつもりはなかったのに、大げさなことになってしまったことはありませんか。
それでは、グチを言っていい人はどのような人でしょうか?
グチを言うデメリットは?
グチを言うときは、いくつか注意することがあります。
- 相談は家族または本当に信頼できる人にする
その人だけにしかしていないはずの話が、後日、思わぬ人から「大変なんでしょう。」と返ってきたり、時には悪口を言ったことになっていることもあります。 - お互いにグチを言い合える立場の人に言う
自分だけが一方的にグチを言っていると、今度はいつも聞かされているその相手にストレスがたまります。
時には逆に相手のグチも聞いてあげましょう。 - 相手の返事が自分の思いと違っていても文句を言わない
真剣に聞いてくれている人に対して〝自分のことじゃないから〟とか〝他人事だから〟と間違っても言わないようにしましょう。 - グチと悪口の違いを認識する
グチと悪口は違います。
グチとは言っても仕方がないこと、改善を期待しないことを口に出して言うことであり、他人を悪く言えばそれは悪口になってしまいます。
グチは人に迷惑をかけないように、上手にはき出しましょう。
あくまで、グチを言い合う仲、信頼関係がある人とグチを話しましょう。
グチを聞く側のメリットは?
今まではグチを言う側のお話でしたが、実は、聞く側にもメリットがあります。
- すっきりして笑顔になる相手を見ると嬉しくなる
- 自分にも同じ悩みがあると気がつくと、人にも優しくなれる
- その気持ちがわかると思ったらすっきりするし、「私だけじゃないんだ」とほっとする
グチを聞くことで、相手の悩みを知ることでき、その人との仲を深めることもできます。
また、自分の悩みも相談しやすくなります。
グチを話すだけではなく、聞くことも大切です。
まとめ
今回は「グチ」を言うことのメリットと気をつけることについてご紹介しました。
人は自分の心に余裕がある時には全く気にならないことも、その余裕が無くなった時、
イライラやモヤモヤといった感情が生まれてきます。
そして我慢にも限界があります。
グチを上手に人に聞いてもらって、ストレスの芽が小さいうちに解消していきましょう。
また、人は心と体のバランスが大事です。
感情が高ぶったらお茶を飲んだり散歩をしたり花を見たり、場所を変えることもおすすめします。
何でも良いので、自分の好きなことでリセットタイムを作ってみてください。
気軽に身近にグチをこぼしたり、悩みを相談できる人がいない方、いつでも、リブカラーズにご連絡ください。
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